自己啓発本が紙切れに見えてしまうほどの濃厚な"人生を開拓する"本。【"伝え方が9割"メモ】

 

 

こんばんは、たかしです。

早速記事を投稿していこうと思います。

 

今回書くのは「伝え方が9割」という佐々木圭一氏の著書です。

 

一通り読み終えたので感想を記していきたいと思います。

 

まず「伝え方が9割」がどんな本なのか?

 

==========================

 

以下要約

 

私たちの多くが

コミュニケーションの仕方を勉強したことがない

時間割にコミュニケーション、

話し方の授業があっただろうか?

 

なかなかないはずだと思う。

あっても英会話のスピーキングで

自己紹介だったり、プレゼンだったり。

 

世の中には映画やスピーチ、

テレビショッピングなど、

様々な言葉で成り立っている、

 

 

感動的なものも、人を奮い立たせるのも、人を攻撃するのも

 

 

「言葉」が使われる。

 

 

そういったことは

ごく一部の「才能がある人にしかできないだろう」

という意見は多いと思う。

 

だが、筆者はそこに法則があることを見つけた。

 

変化は徐々にしていくわけではない、

この法則を知れば

周りが一瞬で変化するのである。

 

コミュニケーションを体系的に学ぶことで、

 

言いたいことを言いたいように

人を動かすように言うことができるようになるし、

 

ここぞというときに、

強力な"言葉"を放つことができるようになる。

 

そのための基本的なメソッドの会得が

本書の基本的なゴールである。

 

==========================

 

以上が軽い要約になります。

 

 

僕はブログを通じて

「人見知り改善」をテーマとして、

情報発信をしてきましたが、

このテーマにつながるところがよくあったと思います。

 

 

この伝え方は営業のみならず

 

 

普段の生活で使える、というよりは

 

社会と関わって生きていくなら知っておくべき必須のスキルだと感じました。

必読だと思います。

 

 

普段の人のコミュニケーションを筆者は

「温泉のピンポン」

と例えていましたがその通りで、

 

気軽にできるし、そこまで上手くなくても困らない。

 

 

普段のコミュニケーションは

人見知りに限らず、

 

 

学校に授業がなかったように

体系的に学べる場所がなく

 

基本的なところは問題なく使えて

日常生活に支障は出ないがゆえに

 

 

学んだり、鍛えられる場所がない。

そして必要性を感じさせてくれない。

 

 

少し話がそれますが

 

社会的な理解のされなさと、

それに対する当事者の認知バイアス

そして鍛えられること(そしてその必要性)を知らないことで

 

 

人見知り、コミュ障、いじめられっこ含め

障がいのある人の就労困難にも繋がってる(一因してる)のではないかと思いました。

 

 

コミュニケーションを学ぶ場は必要だと改めて痛感しました。

 

 

それに対して

普通の人は学ばずとも満足している状況もあるのではないでしょうか。

 

 

というのも

よく大学では

 

「レポートだるい」

「二限切っちゃった」

 

とかとか。

 

そういった中身のないことを言っていれば

とりあえずの友情はまかなえてる状況が少なからずあるからです。

 

(本人たちはそれを素で楽しんでいるよう。)

(データがあるわけではないが、普段大学にいる時の周りに対する印象)

 

それで止まっていては

進化もないと思いました。

 

周りに合わせていれば良い、

成長しないようお互いを上から押しつけてるという感覚。

 

 

今後、もっとコミュニケーションを体系的に学び、

アドラー心理学も交えてもっと自身の理解を含め、

発信をして、居場所作り・鍛える場所作りなどにつなげていければなと思いました。

 

 

書評というよりは、

自己満で終わってる感あるけれど

 

本書は筆者のユーモア・例えのうまさもなかなかなので

著書自体の文の書き方にも注目して

読むとさらに楽しく読めると思います。

 

これから本書で教わったように

しっかり読んでもらえるようなタイトル

書き方をしていければなと!